男の子って化ける

こどもの生徒は女の子と男の子とだいたい人数がいつも半分ずつ。男女で差別をすることはないのだが数を教えてくるとどうしても違いに目が行く。女の子の多くはコンスタントに練習を重ね、特に強い希望を自分からは出して来ない事が多い。反して男の子は、面白い事には夢中になるがつまらないと思うとやらなかったりする。教える時には教える内容よりその子にどこまで向かい合えるかがとても重要と思うが、特に男の子の場合それが顕著に思う事が多い。

先述Nくんのその後のこと。学校の連合音楽会で「千本桜」の伴奏に立候補してオーディションがあるのでレッスンを詰めて入れて欲しいと言う。伴奏って意外とむずかしく、テンポ通りに弾かなくてはいけないし、そんなに短時間で曲を仕上げた事もないのでどうだろうと思ったが取り敢えずレッスンを始めた。

当初、むずかし〜といいながらも目的があるのでどんなに何回弾かせても根をあげずについてくる。これこれ、このチャンスは良いね、伸びるね、と思いながら私もレッスンを延長して教えて行く。数回で全曲さらってそこそこのテンポを出して来た。今までやったこともないくらい練習している。これだけ練習すれば力はつく。

こういう、夢中になる感じ男の子に多いパターンで急に化けて弾ける様になる。面白い。

発表会が終了して・・・2週間もかかって

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  発表会のことを書こうと思っていたのに、2週間も経ってしまいました。すぐには疲れがでなくて眠れもしない状態が続き、このところ10時間眠ってもまだ眠い状態が続きようやく回復した次第です。これだけの疲れがでない様にと思うのに毎年疲れてしまう、今年は世話人になってくれる方も出て、その部分は丸投げ出来て楽だったのだけど。人数が増えた事、雑用を隙間なくこなしながら、伴奏や講師演奏,指揮などもしなければいけない、煩雑さ。気持ちと頭とが進行だけでもぎりぎりの状態の上に演奏は正直キツい状態でした。雑用を細かく書き出したら50項目を超え、これだけ毎日こなしながら更にレッスンを30人分するのは体力の限界だったのだと思います。発表会自体は非常に評判が良く、一安心。喜びを感じます。小学生の5、6年生のピアノトリオの演奏の圧巻、連弾リレーは皆が楽しそうでやってよかったです。大人の方達も懇親会では横つながりが増えて皆様本当に楽しそうでした。毎年、皆さんの進歩は素晴らしいのですが、特に目覚ましく進歩した子達がいて驚きと喜びでこちらも教える意欲が増します。へたってはいられないのですがちょっと夏休みを取り、体力を回復したいと思います。今回は世話人さんのご配慮で生徒さんたちから初めてお花束、それも特大の、をいただき感激でした。

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 今回のサロンコンサートは賛助にパートナーのチェリストを頼んでいる。ラプソディーインブルーはオケとピアノソロだからピアノだけより面白くなる。せっかくチェロが入るのでもう一曲、彼の編曲「宵待草」を演奏する。久しぶりにデュオで合わせる。宵待草のわびしいメロディー。彼のチェロが少しさびた声を思わせる音色で奏でる。何とも心奪われる音色だ。彼のチェロも、より進化しこんなにも心を揺さぶられる。だからこそ日本中から呼ばれるのだな、と思う。これできっとまたサロンで是非チェロをといわれるだろうな。なのでもう少し西洋音楽もやってみようか、再びデュオで。頑張れパートナー!

サロンコンサートvol.41

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 爽やかな季節となりました。緑の美しさに心が洗われます。
さて6月のサロンコンサートのおしらせです。今回は大好きなガーシュインのラプソディーインブルーがメインです。聴いていると踊りだしたくなるリズムの心地よさ。まさにガーシュインの名作です。この曲は本来コンチェルトつまりオーケストラとピアノの曲ですがピアノだけで両方弾く事になりますので、もう少し変化が欲しく、チェロの毛利巨塵氏に賛助いただきます。せっかくですので、チェロでもう一曲、「宵待草」を。
 先日私、ヘンデルのメサイアにチェンバロで参加したのですが、その折ヘンデルの典雅さに改めて心惹かれ、今回はヘンデルの「陽気な鍛冶屋」をプログラムに加えました。そしてショパンのワルツ作品64の2番、これは非常に好きで良く弾く曲、と思っていたのですが、サロンで弾いなかったようで、今回演奏致します。あと一曲、シューベルトのモメントミュージカルの今回は2番を演奏したいと思います。
 このたびピアノも弦を張り替え、より良い音になって帰ってまいりました。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。


名曲ピアノサロンコンサートvol.41


☆ 日時:6月 9日(木)午前10:00~
        10日(金)午前10:00~
        12日(日)午後2:00~  
              トワイライト 5:00~(この回のみ中学生以上の方対象です)
☆ プログラム
ヘンデル  陽気な鍛冶屋
ショパン  ワルツ作品64の2
シューベルト モメントミュージカル2番
毛利巨塵   宵待草 
ガーシュイン ラプソディーインブルー

☆ チケット
¥1,500-[お飲物付き] 
トワイライトのみ¥2,000- [ワインまたはぶどうジュース付き]

☆ 場所
練馬区石神井台2
詳しい場所はご予約いただければご案内致します。

☆ご予約はメッセージをいただくか
下記URLより直接お申し込みができます。
http://www.marisakata.com/index.php?concert

唯一の手段となって

 彼女がうちに歌を習いに来て何年になるだろう。チェロの生徒として来て他でもピアノ,バイオリン、バレー,合唱,お茶を習ってその上で歌も習いたいとのこと。暇つぶしのように習い事を重ねている印象。発声練習が主でいいんです。歌はどうでも。ということ。だがそののち、2回も脳梗塞を経験し,右手がきかなくなってしまった。すべての習い事を中止し、しばらくのち再びうちに。歌を再開したいと。歌とお茶以外多分できないのだろう。そして彼女の歌は変わったのだ!!それ以外に何もできないという状況がそうさせたのか、声が出て来て歌をきちんと歌える様になったのだ。「もう声は当たり前に出るのだから、美しい声で歌うということに焦点をあてて」と今日わたしは言っていた。何が幸いかなどということは誰にもわからない。驚く様なことは起こるのだ。
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しろ薔薇

Author:しろ薔薇
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ピアニストの坂田麻里です。
わたしのホームページはこちら
http://www.marisakata.com

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